【ドラフト特集】2017ドラフト候補怪物図鑑〜高校球界のスピードキング・石川翔(青藍泰斗)
今夏の甲子園では大会新記録の68本塁打が飛び出した。要因がいろいろと探られたが、そのなかに「打高投低だった」という考察がある。確かにまとまった投手は多かったが、スピードボールで試合を支配するタイプは少なかった。
しかし、地方大会で敗れたチームには打者を圧倒する速球派も眠っている。筆頭は平良海馬(八重商工)で最速154キロ。その他にも152キロ右腕の山口翔(熊本工)、最速151キロの岡林飛翔(菰野)など、甲子園以外に目を移すと、スピード自慢の好投手も多く存在した。
なかでもスカウトからの熱視線を集めるのが、石川翔(青藍泰斗)だ。
個性豊かな10人の注目ドラフト候補のストロングポイントに迫る「ドラフト候補怪物図鑑」。今回は甲子園未出場ながら1位指名が噂される石川をピックアップ!