《名物オーナー列伝》阪急電鉄、阪急ブレーブス、宝塚歌劇団の生みの親・小林一三が残した言葉
プロ野球の礎を築き、発展に尽力したオーナーたちを取り上げる連載『どえらい男たちがいた。プロ野球名物オーナー列伝』の最終回で取り上げるのは阪急ブレーブスのオーナー・小林一三。
昨シーズンのオリックスはオープン戦、ペナントレース、交流戦、2軍とすべて最下位に終わり、“完全最下位”という史上初の不名誉な記録を作ってしまった。しかし、今シーズンは開幕こそ連敗スタートだったものの、その後に6連勝をマークするなど好調だ。
そのオリックスの前身である阪急ブレーブスを創設したのが小林一三。野球界のみならず、実業界、興行界に名を残す立志伝中の人物だ。