2017年は91試合出場にサヨナラ満塁弾。ヤクルト・荒木貴裕はこんなもんじゃない!
新年、明けましておめでとうございます。と言いつつ、この原稿を書いている今は2017年の年末。このフレーズを2017年中に書くとは思っていなかった。こういったフレーズには縁がなかったからだ……。
早いもので2017年があっという間に過ぎ、プロ野球もオフシーズンまっただ中。このコラムが公開される頃には、春季キャンプ開始まで1カ月を切り、来シーズンへの展望がスポーツメディアを賑わせているだろう。
さて、今回の週刊野球太郎の定番企画『君はこんなもんじゃない!』では、「まだやれるはずだ!」という選手を取り上げ、来たるべきシーズンへの期待を綴る。
ちなみに昨年の同企画では杉浦稔大(当時ヤクルト)について書き連ねたが、5試合に登板したもののシーズン途中に日本ハムへ移籍。その後は登板がなかった。ここで取り上げると活躍しない……というジンクスとならないようにしたいものだ。
そんなことを思いながら、今回、筆者が取り上げるのは荒木貴裕(ヤクルト)だ。