10月7日、セ・リーグ最終戦。広島は「勝てばCS」の大一番で敗れ、阪神とわずか0.5ゲーム差の4位に終わった。 思い返せば、昨季は菊池涼介らのバットが火を噴き、さらにオフには「男気」こと黒田博樹の加入もあった。本拠地のシーズンシートも売り切れ、「今年こそは」と期待が集まるなかの大苦戦。 失意、もどかしさ、怒り…。カープファンにとっては、複雑な思いがこみ上げてくる悔しいシーズンとなった。