2015年現在では通算400本塁打を超えている選手は18選手いるが、当時は、野村克也(元南海ほか)と王貞治(元巨人)の2人しか成し遂げていなかった。ちなみに、前年の1971年に34本塁打を記録した長島茂雄(元巨人)は、この400号を打つ1972年シーズンのこの日までに19本塁打を放つ。晩年に差し掛かってきた中で2年連続の30本超が期待されたものの、その後は8本しか上乗せできず、27本に終わった。