中村剛也(西武)に松田宣浩(ソフトバンク)も。人生の転機を迎える1983年世代=35歳の選手の今
人生の転機でもある35歳。一般社会であれば中堅社員になり、これからさらに上を目指す。あるいは10年前後の経験を武器に独立するなど、さまざまな選択肢がある年齢でもある。しかし、プロ野球の世界においてはそうではない。多くの同世代はすでに現役を引退。一部のトッププレーヤーを除き、戦力外との恐怖と戦いながら1年1年を過ごしている。
さて、2018年シーズンに35歳を迎える1983年生まれの選手たちにはどのような選手がいるのだろうか。プロ野球の世界では「世代」で括ることが多いため、ここでは「1983年世代」(1983年4月2日〜1984年4月1日生)として取り上げたい。