千葉ロッテマリーンズの唐川侑己が、プロ初先発初勝利をマーク。1989(平成元)年7月5日生まれの高卒1年目右腕が、東京ドームで開催されたソフトバンク戦で大仕事をやってのけた。最速146キロのストレートと、スローカーブ、決め球のスライダーを駆使して、7回まで92球を投げてタカ打線を無失点に。チームの地元・千葉県成田市出身の唐川は、平成生まれ初の勝利投手として、プロ野球史にその名を刻んだ。