File.017ワンバウンドトス
足で動いて足でタイミングを取る
■練習法/投げ手はノーバウンドではなくワンバウンドでバッターに投げる。はじめはバッテリー間ぐらいの距離から始め、慣れてきたら塁間程度まで広げていく。
■狙い/足を動かして、足でタイミングを取る感覚を身につけていく。投げ手は細かいコントロールを気にせずに、ストライクゾーンから少々れてもいい。逸れた球に対しては、バッターは足を動かして打てるポイントまで軸足を入れに行く。
ボール球だから打たないのではなく、ボール球でも自ら動いてストライクゾーンに入れる。動きのイメージとしては、テニスのボレーショットに近い。距離を広げれば広げるほど、足を使って動きやすくなる。
■注意点/バッターは横の動きだけでなく、前後の動きも自分で調整してみよう。何度も実践する中で、ボールとの最適な距離感をつかんでほしい。
▲はじめは近い距離からはじめ、慣れてきたら塁間程度まで距離を広げる。もちろん、塁間以上に広げても面白い
▲バッターはワンバウンドのタイミングにあわせて、足を動かす。ボール球でも、自ら動いてタイミングを作る
▲ポイントが近いのか遅いのか、1球ごとに感じながら打ってみよう。狙いはセンター返しだ
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