《見る前に読む! 侍ジャパンのキモ》打撃編 青木宣親がチャンスを広げ、筒香嘉智が還す!
1月24日のメンバー発表時の会見で、侍ジャパンを率いる小久保裕紀監督は「長打を期待するというよりは、しっかりひとつの塁をこちらから進めていくような野球になる」と攻撃面の方針を披露。左中間、右中間のふくらみが小さく、ホームランが出やすいとされる東京ドーム(1次、2次ラウンド)でも、「つなぎの野球」を示唆している。
現役時代、東京ドームのスタンドに何本も放り込んでいる小久保監督にしてはやや意外な感じもしたが、ペナントレースと違って“あっという間”に終わる短期決戦。できることを確実にやっていこう、という思いなのだろう。