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いよいよ「デブ」の時代がやってきた! 愛すべき「ぽっちゃり体型」のプロ野球選手たちに要注目

 今季開幕から1カ月以上が経過。振り返ると、今季はやけに巨漢選手の活躍が目につく……と感じている読者はいないだろうか?

 山田哲人(ヤクルト)や坂本勇人(巨人)など、スマートなアスリート体型の選手が目立っている昨今のプロ野球界。一方で、今季は開幕から、いわゆる「ぽっちゃり体型」の選手たちが、その存在感を見せつけている。

 代表格の1人である坂田遼(西武・178センチ90キロ)は、あの森友哉を抑えて、右翼のレギュラーポジションを獲得。2軍降格となったものの、井上晴哉(ロッテ・180センチ114キロ)はチームの開幕ダッシュの立役者となった。


 投手陣でも、中崎翔太(広島・186センチ96キロ)は完全にクローザーに定着。外国人選手たちもダヤン・ビシエド(中日・185センチ108キロ)や、アレフレド・デスパイネ(ロッテ・175センチ95キロ)らが活躍。見た目は動きが緩慢そうな重量級の選手の活躍が目立っているのだ。

 そんなわけで、『週刊野球太郎』の5月特集では《プロ野球「デブ」の時代到来!》と銘打って、「ぽっちゃり体型」の選手たちにクローズアップ。愛すべき彼らのキャラクターを紹介するとともに、ホントに彼らの時代がやってきたのか、検証してみよう。


 第1回目はかつてプロ野球界で存在感を残した「ぽっちゃり」選手を紹介したい(文中は敬称略)。

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