大田泰示(日本ハム)だけじゃない。近鉄のいてまえ打線を担った吉岡雄二ら巨人を出て活躍した選手たち
大田泰示(日本ハム)の奮闘が続いている。開幕こそはケガの影響で出遅れたものの、4月下旬からは右翼、もしくは指名打者でスタメン出場。特に6月は月間打率が3割を超え、尻上がりに調子を上げている。
なかでも古巣・巨人との対戦となった6月9日から11日にかけての3連戦では、2戦目に先頭打者本塁打、3戦目も7回にソロと2本塁打。3試合で10打数7安打と打ちまくり、成長した姿を見せつけた。
大田のように、過去には巨人では実力を存分に発揮できず、新天地で一気に才能を開花させた選手たちがいた。そんな選手たちをあらためて振り返ってみたい。