6月6日(月)に開幕した全日本大学野球選手権は中京学院大の初優勝で幕を閉じた。全国各地で魅力的な選手やチームが現れるようになった昨今の大学球界において、どのチームでも頂点を狙える時代に突入した。 そんな中で今春、名門リーグの象徴である東京六大学を制し、投手陣にプロ注目選手を複数擁する明治大は優勝候補の一角として今大会に乗り込んだ。シードによる2回戦からの登場で、初戦は慣れ親しんだ神宮球場。不利な点が見当たらない条件のもと、相手は1回戦を勝ち上がってきた関西国際大との対戦となった。