里崎智也(元ロッテ)&仁志敏久(元巨人ほか)が語る! 「打順は固定すべきか、否か?」打順討論
プロ野球の醍醐味のひとつに、打順をどう組むか、がある。試合後の首脳陣コメントなどを聞くと、たまに「打順のつながりが悪い」「チャンスでもう1本が出ない」といった内容を耳にするが、そのつながらない打順を決めたのは監督であるはず。結果を嘆くだけでは、チーム力の改善は見込めないだろう。
そんな打順を巡る議論でいつも話題になるのが、不動のオーダーがいいのか、猫の目打線がいいのか、という命題だ。プロの世界は結果が全て。勝てるのではあればどちらが正しい、というものはないのかもしれない。ただ、実際にプレーする選手にとって、どちらがやりやすい、というものはあるはずだ。
実は先日、オンラインコミュニティ「乾杯!ほろ酔いプロ野球部」主催のイベント「里崎智也のプロ野球語り呑み」の第1回イベントが開催され、この「打順議論」が展開された。本稿では特別にその模様をレポートしたい。