巨人をトラウマ級の3タテ。強すぎる広島! こうなったらあえて“アラ”を探してみた!
昨季、日本中で赤ヘル旋風を巻き起こした広島。今季もいざシーズンが始まってみると12試合終了時点で10勝1敗1分。いきなり独走体勢に入ろうとしている。
強い、強すぎる──。
いや、強いのはわかっていたはずだ。昨季は2位・巨人に17.5ゲーム差をつけての圧倒的優勝だった。
しかし、そうなると「逆張り」の虫がうずいてくる。実際にシーズン前には「黒田が抜けた穴」「昨季がピーク、不調の選手が現れる」との理由で、多くの評論家が広島を2位、もしくは3位と予想していた。
ちなみに筆者は評論家でもなんでもないが、「独走の翌年は優勝できない」などというイチャモンを当コラムで書いたこともある。
それでもなお、「まだ4月だ!」と開き直り、あえてカープを褒めるのではなく、“アラ”を探してみたいと思う。
(成績は4月13日時点)