今年も日本の夏を盛り上げてくれた甲子園が終わった。前橋育英が延岡学園を4-3で破り、1999(平成11)年の桐生第一以来、14年ぶりとなる群馬県勢の優勝で大会は幕を閉じた。 今週の高校野球ジャーナルでは今大会期間中に起きた“事件”ついて、取材班の“独断と偏見”で検証してランキング形式でまとめてみた。今大会の合計入場者数は85万4000人と、昨年に比べて何と4万5000人も増加。一体、この盛り上がりは何だったのか、その要因はなんだったのか、読者の皆さまと一緒に考えていければと思う。