連日、甲子園出場校が決定している夏の高校野球地方大会。惜しくも決勝戦で涙を飲んだ高校、めでたく出場が決まった高校など、全国で悲喜交々の戦いが繰り広げられている。 そこでは、毎年のように、あと一歩で甲子園出場を逃し続けた高校、いわゆる「悲願校」の動向が話題になっている。なかでも、今夏の茨城代表の霞ヶ浦高校の「悲願ぶり」が尋常ではない……と注目を集めているのだ。