神経質!!バッセンmyバットonlyの巻/第53打席
今回で第53弾!
漫画家・平沢健司さんは、現在『月刊チャンピオン』で連載中。野球部出身で、今でもバッティングセンター(通称“バッセン”)に通っている実践派。平沢さんの観察眼が光る奇妙なバッセンの世界をどうぞ!
優れたバッターほど、自分の使うバットに異常なほど、こだわりを見せるもの。
少し重いかなだの、数ミリ短いだの、極めつけは「グリップとの相性が悪い」ときたもんだ。
やかましい!!
本当にお前さんはそこまで細かい事に、こだわるタイプの人間か? “腹に入れば何食ったって一緒”みたいな事、平気で言いそうな顔して! ためしに一度、バットの代わりに練馬大根で打ってみろ! 問題なくかっ飛ばせらぁ!!
画・文=(ひらさわ・けんじ)/ギャグ漫画家。「バッティングが好き」という理由だけで、小・中・高と野球を続けてきた。バッセンのお世話になった回数は数知れず。好きな打法は、天秤打法。好きな返しは、センター返し。『月刊チャンピオン』にて
「アンダーライフ」連載中!