FA市場停滞でメジャーリーガーが来日!? 赤鬼・ホーナーらMLB騒動で日本にやってきた超大物たち
今オフのメジャーリーグは厳冬のようだ。
ダルビッシュ有、上原浩治、イチローをはじめ、2015年のサイ・ヤング賞投手であるジェイク・アリエッタ、昨季45本塁打を放ったJ・D・マルティネスなど、100名以上のFA選手が宙ぶらりんになっている。
年俸の高騰、ぜいたく税など、さまざまな要因が絡み合い、経営者サイドが食指を動かなくなってしまったのだ。代理人、選手会側は痺れを切らせており、ストライキが議題に挙がるほど状況は緊迫してきている。
ただ、日本球界にとっては悪いことばかりではない。過去にはメジャーの選手会とオーナー側の対立によって、超大物メジャーリーガーが日本に一時避難してくることもある。
騒動が終結へ向かっても、開幕までに全員の行き先が決まるとは思えない。移籍先が決まらず、日本国内の球団にアプローチをかける選手も出てくるはずだ。
これまでに騒動の煽りを受けて来日した大物メジャーリーガーを振り返ってみたい。