3月20日に開幕する第88回選抜高校野球大会(センバツ)。例年以上に好投手が揃った大会と言われており、「春は投手力」の格言通り、投手優位の大会となることは容易に想像できるだろう。 しかしながら、昨年のセンバツを紐解けば、春の時点ではそれほど活躍できなかった仙台育英の平沢大河(現ロッテ)などは、夏に大ブレイク。一気にドラフト1位指名を受けるまでに成長した事実がある。 今回は間近に迫ったセンバツ大会に出場する、ブレイク必至の"逸材野手"にスポットを当ててみよう。