今から10年前、2005年のドラフト会議は、前年よりも大きく変化した。それまで1回の開催で終えていたものを、10月に「高校生ドラフト」、11月に「大学生・社会人ドラフト」と分離し、2回にわけたのだ。 また、「自由獲得枠」が「希望枠」と名前が変わり、12月には育成選手を獲得する「育成ドラフト」が初めて開催された。ドラフト会議が変革の時を迎えた2005年のドラフトを、改めて検証してみたい。