File.061修徳中フットワーク2
打球への入り方を学ぶ
■練習法/【File.060修徳中フットワーク1】の動きをより実戦に近づけたメニュー。まずは肩甲骨をぐるっと大きくまわし、両腕を体の前に出す。この動きを入れるだけで肩甲骨が外に開き、腕を柔らかく使えるという。
この練習のポイントになるのは左ページ写真4枚目以降の動きだ。ここでは、左足をグッと踏み込み、ボールとの間合いをはかる。そのあと、右足で小さくジャンプして、捕球動作に入る。
修徳中ではこのジャンプを「リフト」と呼んでいる。リフトがバウンドに合わせる動きにつながっていく。
ボールに対しては左足のかかとから入る。グラブは親指のツメをボールに向ける意識で、地面につける。グラブの面を見せてしまうと、柔らかい動きができなくなるという理由からだ。
■狙い/バウンドに対する合わせを学ぶ。左足で距離をはかったあと、右足をリフトさせて捕球動作を作る。
■注意点/打球を捕るイメージを持った中で、体を動かすこと。イメージできているかどうかは、目線に表れる。
▲肩甲骨をぐるっと大きく回して、両腕を前に出すことからスタート。腕を柔らかく使う意識を持つ
▲ボールにあわせて左足を踏み込み、ボールとの間合いをはかる
▲右足をリフトさせて、捕球体勢の準備に入る。リフトがバウンドに合わせるきっかけ動作になる
▲左足のかかとからふみこみ、捕球体勢を作る。グラブの形は親指のつめをボールに向けるイメージ
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