昨季の日本シリーズでは、「甲斐キャノン」の異名を持つソフトバンクの甲斐拓也が6連続盗塁阻止という離れ業をやってのけ、チームの日本一に大きく貢献し、シリーズMVPを獲得。甲斐自身、そして捕手という存在が大きくクローズアップされた。 甲斐の昨季のレギュラーシーズンでの盗塁阻止率は、12球団トップの.447だったが、過去にはその数字を上回る捕手も多く存在している。ここでは、とくに平成の時代に活躍した名捕手たちをピックアップしていきたい。