5月26日からはいよいよ、セ・パ交流戦がスタート。2005年から始まり、今年で11年目を迎える交流戦は、昨季までの24試合から、今季は18試合と、6試合少なくなる。そして、交流戦期間で勝利数が多いリーグに、今秋のドラフト会議でのウエーバー優先権が与えられたり、賞金をわけあったり、セ・リーグvs.パ・リーグというリーグ間での対決が色濃くなった。
2005年、2010年と日本一に輝き、今年も“ゴールデンイヤー”として期待されていたロッテだが、ここまでは波に乗れていない。しかし、2005、2006年と連覇するなど、交流戦の相性はよく、これまで、ファンの心を熱くするような試合、プレーをみせている印象が強い。交流戦開幕に先立ち、そのロッテの交流戦名場面を振り返ってみよう。