File.059 180度ジャンプ
ジャンプでバランスを養う
■練習法/相手に背中を向けた状態から180度ジャンプして、最高地点でボールを投げる。時計回りと反時計回りの両方を行う。距離は8メートルぐらいでオッケー。
右利きの場合、やりやすいのは写真で紹介している反時計回りのほうだ。グラブを持った左手を回転の原動力として使えるため、回りやすい。
難しいのはグラブを使いづらい時計回りになる。どうすれば強い球を放れるか、何度もジャンプしながら試してみよう。
■狙い/バランスを養う。180度回転して投げるためには、体の軸が傾いていては投げられない。また、両足でジャンプをすると自然にバランスがよくなるため、頭が突っ込んでしまう人の矯正法にもなる。
■注意点/両足でジャンプを踏切り、両足で柔らかく着地をしてみよう。投げ終わりでは、相手に向かってしっかりと正対する。
▲相手に背中を向けた状態からスタート
▲グラブを回転の原動力にして180度ジャンプ
▲最高地点でボールを投げる。着地は両足で
どんな練習か動画でチェック!