2015年もあと1カ月を残すのみ。ストーブリーグが本格化するこの時期、毎年恒例行事となりつつあるのが、メジャー移籍直訴だ。
一昨年の田中将大(楽天→ヤンキース)や、昨オフの金子千尋(オリックス残留)が、メジャー移籍を球団に直訴したのは記憶に新しい。そして今年も、広島のエース・前田健太が昨年に引き続き、2年連続でポスティングでの渡米意向を球団に伝えた。
日本でも屈指の好投手がメジャー挑戦を改めて表明したニュースは、本人よりも一足先に、海を越えてアメリカに伝わっている。