マスコットの代わりも? そんな代役ってあり!? 誰もがおどろいた野球界「ピンチ○○」の男たち
「高橋光成に代わりまして、“お立ち台”熊代聖人───!?」
そんなアナウンスはなかったが、6月2日の西武対DeNA戦で珍現象が起きた。完投勝利の西武・高橋光成がヒーローインタビューを受けるはずが、最終回に左すねに打球を受けて負傷したため、 “代役”として熊代聖人がお立ち台に立ち、高橋になりきってインタビューを受けたのだ。
インタビュー後のサインでも「こうな」と書く徹底ぶり。各スポーツニュースでも取り上げられていたため、目にした人も多いだろう。内野も外野もどちらも守れるユーティリティープレイヤーである熊代だが、試合外でもユーティリティーぶりを発揮した形だ。
代役ヒーローも珍しいが、球界にはほかにも、ファンを驚かせるさまざまな「代役」の存在が過去にあった。特に珍しいケースを3つ振り返ってみよう。