今年、プロ志望届を提出したのは高校・大学を合わせ159人。運命のドラフト会議を間近に控え、どの球団に指名されるのかと気が気ではない時間を過ごしているはずだ。 相思相愛が理想だが、そうはいかないのもドラフトの妙。さらに指名競合ともなればクジ引きに運命を委ねるしかない。だからこそ、過去には指名されても「意中の球団ではないから」と断固拒否を貫いた男たちがいた。