11月11日、プロ野球のFA宣言選手が公示された。権利資格者95選手の内、権利を行使したのは6選手。 その中でも、海外FAを行使した今江敏晃(ロッテ)、松田宣浩(ソフトバンク)、木村昇吾(広島)は、いずれも三塁手(木村は三塁も守れるユーティリティー選手)で、国内外問わず、枯渇気味の三塁手市場のなかで、彼らの動向は大きな注目を浴びている。 そんな3選手のそれぞれの売りと不安要素を検証してみたい。