第1回、「高校時代の控えからドラフト1位へ」 第2回、「社会人でのさらなる飛躍」 今年のドラフト会議は、各球団が事前に1位指名を明言せず腹の内を探り合う「隠密ドラフト」だった。そのエアポケットにはまるように、オリックスは「競合必至」と目された即戦力右腕の単独指名に成功。高校時代は3番手格。社会人で花開き、2年連続都市対抗準優勝の原動力になった右腕の軌跡と魅力に迫る。