1998(平成10)年6月13日のオリックス戦にはじまり、7月8日まで続いたロッテの連敗にこの日、終止符が打たれた。神戸でのオリックス戦、ロッテは序盤に9-1と大差をつけたが、中盤からオリックスが猛追を開始。「まさか負けるのでは?」と皆をやきもきさせたが、9-6で逃げ切り、悪夢の連敗を18でストップ。試合後、ロッテの近藤昭仁監督はぐったりした様子で、「勘弁してくれ」と申し訳なさそうに語った。