1カ月に渡りお送りしてきた「高校球児コース別プロ入り物語」も最終回。本稿では段階コース編と題し、高校・大学時代を順当に過ごしプロで大成した【順当型】と、高校時代は無名だったものの大学時代で覚醒しプロで大成した【覚醒型】を紹介してきた。 今回はパ・リーグの並み居る好投手の中から、順当型・有原航平(日本ハム)と覚醒型・岸孝之(西武)にスポットを当ててみよう。