File.049箱ボール回し
足を使って投げる
■練習法/内野のボール回し。多くのチームで取り入れているメニューに、ひと工夫を加える。
グラウンドに四角形の箱を2つ描き、箱から箱への移動を意識する。捕球時は足元に描いた箱、送球後には次の箱に移動しているようにする。
■狙い/足を使って投げることを視覚的にイメージする。箱から箱へ移動できていない選手は、足を使えていない証拠となる。
この練習を実践していたのは、守備指導に定評のある京都市立高野中学校の高井敬祐先生。捕球も送球も足を使った動きを指導していた。
■注意点/フロントステップ、あるいはサイドステップで投げよう。軸足が前足の後ろに入り込むバックステップで投げると、上体の向きが変わってしまい、悪送球が生まれやすい。仲間同士で、箱から箱への移動とステップの方法を確認しあおう。
▲箱から箱へ、足を使って投げることを意識づける
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