9番・倉本寿彦(DeNA)は奇策か。ラミレス監督の変わり手「8番・投手」は堀内・巨人も試していた
DeNAは巨人の10連敗に助けられる形で、現在、辛くもAクラスに留まっている。しかし勝率は5割を切っており、好調とはいえない。
今シーズン、ラミレス監督は4月14日を皮切りに、全54試合中25試合で「8番・投手」のスタメンを組んでいる。助っ人投手・ウイーランドの打撃好調もキッカケの一つだったと思うが、実は「8番・投手」は国内外を含め試されたケースが多々あり、様々な狙いが込められている。
今回は過去のケースも見ながら、ラミレス監督が打つ「8番・投手」の意図を探ってみたい。