熱戦が続く甲子園で鳴り響く「カキーン!」という金属バットの音。もはや夏の風物詩といっても過言ではない、この金属音を生み出す金属バットは、1974年の第56回大会から使用が開始された。野球規則には「アマチュア野球では各連盟が公認すれば、金属バットの使用を認める」とあり、高野連がこれを認めているので、今では甲子園出場全選手が使用している。今回はこの金属バットについて、様々なうんちくを紹介しよう。