夏の甲子園の成績から分析する【2010年代夏の最強地区】はここだ!
6月20日(土)から、沖縄、南北海道の函館支部で、夏の大会がはじまる。すぐそこに迫っている夏の高校野球で、近年における最強校はどこか、はっきりさせよう! という趣旨のこのコーナー。
前回の記事では、夏の甲子園の結果に応じ、ポイントを加算して、【2010年代夏の最強校】は大阪桐蔭で文句なし! という結論に至った。
※前回の記事のランキングでは、明徳義塾が7Pで9位タイでしたが、実際は7.5Pで6位タイでした。上記のランキングが正しいものです。お詫びして、訂正いたします。
3年で完全に選手が入れ替わる高校野球において、この5年の間に2度も全国制覇している大阪桐蔭は、やはりただものではない。次点の八戸学院光星(光星学院)も「最強校」と呼ぶに値する高校だ。一発勝負のトーナメントで2年連続準優勝したのに加え、メンバーが入れ替わってベスト8に進出できたのは、組織として強さを養うことができるからだろう。
さて、ここからは最強校と呼べるか呼べないか、吟味する対象校を分析していきたい。