ペナントレースは佳境を迎え、ドラフト会議が1カ月あまりに近づいてきた。大学野球のリーグ戦は残っているが、ドラフト前に行われる主要な大会はすべて終了。各球団のスカウトたちは、独自のリストを元に誰を指名するか頭を悩ませているだろう。
その指名を決める上で大きな要素となるのが、高卒、大卒、社会人出身といった入団経路だ。高卒であれば数年後の軸として期待し、大卒や社会人であれば即戦力としての働きを求めるのが一般的となっている。
連載企画「新発見! 野球太郎的成功&失敗の法則」の第2回では、今シーズン、高卒、大卒、社会人経由の選手がどのような成績を残しているのかをチェック。出身カテゴリーにおける法則を紐解いてみる。
(成績は2018年9月11日現在)