野球があるところ、ウマイめしと夢とロマンがある! 今こそ読みたい『球場三食』
いよいよ明日5月30日(火)から、プロ野球は「セ・パ交流戦」に突入する。第2の開幕のような、調子が悪くともここから仕切り直しができるような、なんとも不思議な気分にさせてくれるのも交流戦の魅力だ。
また、球場観戦が三度のメシよりも好きなファンにしてみれば、普段よく行く球場とは別の、セ・パそれぞれの球場で贔屓チームの試合を観戦できる絶好のチャンス。ということは、いつか食べたいと思っていたスタジアムグルメを食べるにももってこい。だが、百花繚乱のスタジアムグルメ。食べそこねたり、売店を見つけるのに手間取ったりといった失敗を防ぐためには予習が必要だ。
そこで、ぜひオススメしたい野球漫画がある。渡辺保裕著『球場三食』(きゅうじょうさじき/講談社)だ。今季開幕前の2月に第1巻が出たばかりだというのに、交流戦にあわせるように先週、はやくも第2巻が発売された。