ペナントレースの火花は開幕早々に消えるのか? 巨人が開幕戦を3タテしたワケ
オープン戦を5勝14敗の低調な成績で終え、先行きが危ぶまれていた2年目の「由伸巨人」。
しかしフタを開けてみれば、2年連続の開幕カード3連勝を達成。オープン戦は「助走」ではなく、あくまで「試走」だったことを印象づけた。
昨季、坂本勇人が2軍でくすぶる岡本和真に「1軍で打たないと金にならんぞ」とハッパをかけたことがあった。そういう意味ではお金にならないオープン戦ではなく、白星を本番にとっておいたのだろうか。
キャプテンの考えが浸透している……という冗談はさておき、今回は巨人が開幕を機に爆発した要因を探ってみたい。