東大野球部の連敗が止まらない。去る4月20日の東京六大学春季リーグ、慶應義塾大に2-13で敗れ、2010(平成22)年秋以来、2つの引き分けを挟んで70連敗を記録。1987(昭和62)年秋から1990(平成2)年秋にかけて東大自身が記録したリーグ最多連敗記録に並んだ。
そして5月3日と4日に行われた対早稲田大戦にも連敗で、リーグワースト記録を更新。その後、立教大にも敗れ、74連敗となった。かつては幾多の番狂わせを演じてきた東大野球部も、3年半に渡って勝ち星に恵まれていない。今回はその東大野球部の歴史について、クローズアップしてみた。