現在、プロ野球の各球団が趣向を凝らしたイベントを行うのは定番化し、それもほぼ全試合で取り組まれるようになった。その中で、増えてきたのが、通常のユニフォームとは違った特別ユニフォームを作り、観客全員に配って、球場を一色に染めるイベントだ。
今年は、ソフトバンク「鷹の祭典」、阪神「ウル虎の夏」、西武「ライオンズイエローシリーズ」と3球団の特別ユニフォームがいずれも黄色を基調にしたユニフォームという偶然が見られた。また、西武対ロッテの「埼玉vs.千葉シリーズ」、巨人対ヤクルトの「TOKYOシリーズ」など球団の垣根を越えてイベントが行われ、双方が特別ユニフォームを身にまとう事例も増えている。そんな特別ユニフォームを着て戦うケースを挙げてみたい。