File.070リズムダンス
動きの中で柔軟性を養う
■練習法/ヒップホップの動きを取り入れた「野球用リズムダンス」。早稲田大大学院を経て、現在は国立スポーツ科学センターで働く勝亦陽一さんが発案・作成したダンスである。
スクリーンにダンサーが実演する映像を流し、選手がその動きを真似する。すべてのメニューをするにはおよそ40分かかる。秀光中では練習時間を見ながら、メニューを調整している。
■狙い/「動きの中で肩甲骨、股関節を動かすので非常にいい」と、取り入れている秀光中・須江航監督も効果を感じている様子だ。
発案者の勝亦さんは、「肩周りおよび股関節周りを速く大きく動かすことで、関節の動的柔軟性の獲得、体の中心と末端を連動させて動かすことができます」と、リズムダンスの狙いを語ってくれた。
■注意点/恥ずかしがらずに、音楽に乗ってリズムよく踊ってみよう!
▲音楽に乗ってリズムよく、肩甲骨と股関節を動かしていく
どんな練習か動画でチェック!