2015年、期待とは裏腹に3位でシーズンを終えた阪神。2010年から6シーズンに渡って中軸を担ったマット・マートンの退団が決定し、金本知憲新監督は新たな中軸の形成を求められる。
そこで白羽の矢が立ったのが、マット・ヘイグ。ブルージェイズに在籍するヘイグは今季、MLBでも10試合に出場した。
今季3Aでは、≪136試合 打率.338 11本塁打 92打点≫を記録した好打者だ。それ以前の成績も優秀で2011年の3A昇格以降、打率.280〜.290をコンスタントに記録している。
ヘイグは果たして日本で活躍できるのか。近年、阪神が「大物」として獲得した自前助っ人野手の【前年度成績】と【日本での成績】を振り返ってみたい。