7月17日(金)に東京ドーム、18日(土)にマツダスタジアムで行われる今年のオールスターゲーム。現球界を駆けるスターたちが出場選手として出揃い、今年はどんなドラマが起きるのか注目が集まるところだ。
今年の目玉は、やはり黒田博樹(広島)と大谷翔平(日本ハム)。両者ともにファン投票で先発部門の堂々の1位に輝き、オールスターゲームに華を添える。
セ・リーグの監督を務める原辰徳監督(巨人)も黒田には大いに期待している様子。しかし、自身の信念である「ファン投票1位の先発投手が第1戦の先発」の通りに東京ドームで先発させるのか、はたまた第2戦の地元・広島で先発させるのか、頭を悩ませていた。しかし、第1戦では菅野智之(巨人)が先発、黒田は第2戦での登板となりそうだ。
パ・リーグが誇る大谷は、昨年のオールスターゲーム第2戦で参考記録ながら日本人最速の162キロをスピードガンで叩き出した。今年も球場が「ヒエ〜ッ」とどよめくスピードボールが期待される。
そんなプロ野球ファン待望の夢の球宴を前に、これまでのオールスターゲームの大記録・事件をおさらいしてみよう。