「非常に現実的な指名」 「ワクワクしない人選」 巨人の今年のドラフトを振り返って、耳にする言葉がこれだ。 原辰徳監督の退任会見が行われたのが10月19日。その翌日に監督就任の打診を受けたという高橋由伸は、23日にこれを受諾。ドラフト会議の22日は、来季の巨人にとって最も重要な人事が、目まぐるしく渦巻いていた日でもあった。