7月24日の西武対日本ハムの試合は、中村剛也選手(西武)にとって、記録ずくめの日になりました。
4回、先頭打者として打席に入ると、大谷翔平投手(日本ハム)の真ん中に入ったスライダーをレフトスタンドへ。これが通算300本塁打、そして通算1000安打を同時に達成する、メモリアルな一本となりました(1158試合目での300本塁打は歴代8位の早さ)。
さらに、5回1死満塁という状況で、大谷投手のストレートを今度はライトスタンドへ運びました。この“おかわり”した満塁本塁打は今季3本目、通算では15本目となりました。通算15本の満塁本塁打は、王貞治選手(元巨人)に並ぶ歴代1位タイ記録! 今年32歳となる中村選手だけに、まだまだ打つチャンスは大いにあるはずです。どこまで更新し続けるのでしょうか、期待しています!
中村選手のスケールの大きなバッティングは、また違ったアングルで描いてみたいです。描き手の創作意欲をかきたてるプレーヤー。改めて見ても、カッコイイです!