暗黒の1970年に見えた光明。リンクするあの年、歴史が繰り返すならばヤクルトに光は差す!
今シーズン、開幕から投壊が続いたヤクルト。石川雅規が11連敗、小川泰弘、星知弥は疲労骨折、復帰を果たしたものの由規は無期限2軍調整。先発投手だけでも数え上げればキリがないほど、さまざまな悪夢が起こっている。
勝ち頭に目を向けると小川が8勝、続いてブキャナンの6勝。ともに今後の登板予定はなく、2ケタ勝利到達者の不在は確実。昨季は46年ぶりとなる2ケタ勝利達成者が不在となったが、2年連続で不名誉な記録を作ってしまいそうだ。
今のヤクルトの惨状を見て、「暗黒期に入ってしまうのかもしれない」「いや、すでにもう入っている」という声もあるが、ドラフトに向けて希望の持てる話を取り上げたい。