大混戦のセ・リーグを尻目に、パ・リーグは、ソフトバンクがぶっちぎりの優勝。昨年に続く2連覇は、パ・リーグ史上最速でのゴールインでもあった。
その原動力となったのが破壊力満点の打線だ。トリプルスリーを確実にしている3番柳田悠岐を筆頭に、4番内川聖一、5番李大浩、6番松田宣浩、7番中村晃と続くパワフルなラインアップは、他球団にとっては脅威以外の何物でもないだろう。
と、すでに完成されている感のあるソフトバンク打線だが、そこにまた1枚、強力な大駒が加わった。4月以来の1軍登録となった長谷川勇也だ。