太平洋戦争中、敵性語を排除するという考えから、この日、連盟規則委員会により野球用語の全面日本語化が決定した。ストライクは「正球」、ボールは「悪球」、審判のコールも、1ストライクは「よし一本」、アウトは「ひけ」などに改められた。また、武士道に反するとして隠し球も禁止された。まるでテレビの「お笑いBIG3ゴルフ」のようだが、当然ながら大真面目にやっていたこと。戦時中がいかに尋常でなかったかがわかる。