安田尚憲(ロッテ)にかかる期待。マリンスタジアムでシーズン20本塁打以上打った選手は?
昨季は生え抜き大砲が注目を集めたシーズンだった。西武・山川穂高や中日・福田永将がシーズン後半は絶好調。阪神では中谷将大が久々の生え抜き20本塁打をかっ飛ばし、楽天でも茂木栄五郎が生え抜き初の二ケタ本塁打を達成。続いて島内宏明も14本塁打を放った。
このように生え抜き大砲候補が各地で芽を出した1年だったが、低調だったチーム成績同様にやはり取り残されてしまったのはロッテだ。
昨季はチームトップのペーニャが15本で2位の鈴木大地が11本。途中加入で252打席のペーニャはともかく、全体的に大砲不在に泣いた。
ZOZOマリンスタジアムは極めて本塁打が出にくい球場として知られている。球場が小さくないこともあるが、海に面しており、風向きによって打球が押し戻されたりするのはザラ。
千葉に本拠地を移転した1992年以降、ロッテでシーズン20本塁打以上を打った選手を見てみたい。