平ら!!バッセン曲げられないスタイルの巻/第64打席
今回で第64弾!
漫画家・平沢健司さんは、現在『月刊チャンピオン』で連載中。野球部出身で、今でもバッティングセンター(通称“バッセン”)に通っている実践派。平沢さんの観察眼が光る奇妙なバッセンの世界をどうぞ!
私が子供の頃には考えられなかった帽子の形状。
B−boyの影響が、まさか野球少年にまで及ぼうとは。今にもラップバトルを仕掛けてきそうな見た目である。
もしバトルを仕掛けられたら。その時は正々堂々と受けてたってやるのが、大人の務めというものであろう。
こんな感じで。
♪Yo‐Yo‐Yo‐ バッセン 実戦 想定しろ
♪野球にサンキュー・・・
少年が私にバトルを仕掛けてこないことを願おう。
画・文=(ひらさわ・けんじ)/ギャグ漫画家。「バッティングが好き」という理由だけで、小・中・高と野球を続けてきた。バッセンのお世話になった回数は数知れず。好きな打法は、天秤打法。好きな返しは、センター返し。『月刊チャンピオン』にて「アンダーライフ」連載中!